相田紳太郎blog

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生き方と、戸籍の『推定』年月日死亡のはなし

皆さんこんにちは。

 

今日も見て頂き、ありがとうございます。

 

 

今回は、雑学のような豆知識として、人が亡くなったときってどう書かれるの?から孤独死についてのお話しをします。

 

 

そんなに難しいことは書かないので、サラリと見て楽しんで下さい。

 

 

人が亡くなるとどう書かれるのか?

私は相続の仕事が多いため

毎日毎日、亡くなった方の戸籍を見ています。

 

 

人が亡くなると、その戸籍には死亡日が載るのですが、

 

大抵は、日付と時刻(何時何分まで)が記載されています。

 

 

ただ、たまに、

 

推定年月日死亡

推定年月日から年月日の間死亡

 

そう書かれていることがあります。

 

 

死亡なのに、推定??

 

何か起こったのか?と思ってしまう方も多いようですが

 

 

実はそんなことはなく、

 

おひとりで亡くなったりして、

日時が断定が出来ないために、単に推定と書かれているだけなのです。

 

 

 

もしかすると、孤独死と言った方が馴染みがあるかもしれませんね。

 

 

 

孤独死は孤独なのか?

孤独死と言うと寂しい感じを受けてしまうので、

推定記載にもマイナスなイメージに繋がっているのかもしれませんね。

 

 

人生は歴史なので、最後の一瞬だけ切り取って判断することなんて出来ないよなあと思っています。

 

 

 

たくさん笑ってピンピンころり、だったかもしれません。

 

ひとりで穏やかに生き、安らかに旅立ったのかもしれません。

 

 

文字の与えるインパクトは侮れませんが、

実際のところは誰にも分かりませんよね。

 

 

 

皆さんは、自分の最期をどう迎えたいですか?

 

 

自分の最期を考えることは、

どう生きたいのかを考えることと同じなんだそうですよ。

 

 

なんにせよ、少しでも笑顔が多く、楽しく過ごしたいものですね。

 

 

それでは、ごきげんよう

相田紳太郎