皆さんこんにちは。
今回は、人間・相田紳太郎について少しお伝えしていきたいと思います。
今の私は、旧知の友人知人からも『人が変わった(きっといい意味で)』と言われるくらいに、数年で人間として大きく変化をしたと感じています。
変化のきっかけはやはり、妻との出会いが大きかったと思います。
そんな妻ですが、初回blogをSNSで周知した際に、『きんも』という一言を残して去り、そのコメントにイイネが多数つくという妻らしさを発揮してくれました。流石です。
そもそも私はどんな人間だったのか。
元来、目立つことが好きで社交的だと言われてきましたが、
実はそうではなくて、人見知りで自分に自信がありませんでした。
そのくせ、虚栄心やプライドだけは高く、傷つくことを怖がっていて、
失敗をしないためにも、それっぽいことを言いつつもチャレンジをしないタイプ
(いわゆる口だけ野郎)。
人より少しだけ器用だったのか、少しだけ上手くいくことが多くて、
自分の手の届く範囲でいかに大きく見せるかばかり考えていたように思います。
もちろん、持ち前の優しさや周りへの気配りも併せもっていましたが、
最終的にはどこか利己的に考えてしまいがちでした。
ここまで書くと、本当にとてつもなく嫌な奴ですね。
そんな自分が司法書士になると、やはり井の中の蛙でお山の大将になっていました。
新しいことへの挑戦・成長するための勉強は皆無、仕事のための知識もブラッシュアップせず、なんとなく惰性で生きているという状態でした。
ぶくぶくと太り、その事実も直視せず、まだ大丈夫まだ大丈夫。とダメになるのを待っていたように思います。
そんなぬるま湯の勤務から、保坂を手伝いたいなんて甘いこと言ってスタートアップするとどうなるか。
本当に全てが通じません。
営業に行っても、会話にならない。
仕事をしようにも事務作業ですらままならない。
スタッフとも上手くいかず、衝突の日々。
そればかりか、ほさか事務所の顧客離れまで引き起こしそうな事態。
自分の良く分からない自信と、虚栄心はすべて崩壊し、本当に絶望していました。
そんなところから、私の思考・人生は180度大きく方向転換していきます。
牙を抜かれた。という表現をよく聞きますが、
私は、『そもそも牙なんてなかったことに気付いた』と思っています。
さて、今日はこんなところで。
次回は井の中の蛙が変わっていった話をしたいと思います。
それでは、ごきげんよう。
相田紳太郎